京都会館

2006年1月20日
という訳で行きたい行ってみたいと思ってはいたのだけれど今まで行く機会のなかった奥田民生のコンサートにようやく行ってまいりました。
客層は若干……女性率高め……と云ったところか(そういう所が微妙に気になる)?

行きたいとは思っていたものの、アルバムなんて3枚しか持っておらずしかもその内の1枚の中に収録されてる「息子」しかまともに聴いてはいないという。そういう訳で殆ど曲を知らない状態で行きました正直に云うと。

始まってみて吃驚。
こういう音、質感ははじめて聴いた気がする。妙に新鮮で目から鱗でした。
ドラムが力強くて、ギターもベースもキーボードも音自体が力強くて太くてまさに漢。はっきりいって私楽器とかの専門的な知識は全く持っておりませんので専門的なことは全く解らないのですが。こんなにしっかりしていて力強くて泥臭くて安定感があって安心感があって全部任せられる感覚って云うのは物凄く気持ちよかった。
シングル以外の曲は殆ど知らなくて、イントロで反応できる他の人達がちょっと羨ましかったけれどもそれでも大変楽しめました。面白かったし楽しかったしいい音でいい歌だった。CDは買わなくても生で何度も聴きたい人でした。

バンドを解散してまでつくりたかったのがこんな曲なのか、とソロになった当時誰かが書いてた音楽雑誌の記事を読んだのを記憶しているけれど。
この独特の民生節の安定感はナンだ。歌を聴いてると何があっても大丈夫だという気持ち(開き直り?)になってくるのはどうしてだろか。この安心感一体何処から生じてくるものなんだろうか。はて。

時たま牧野氏と(顔の)系統が似ているかもというのをとらりと見掛けるけど微妙に声も系統が似ているかもしれない。



1月27日牧野氏ソロか。
29日がナ。国家試験なんだな。涙。
流石にナ。
こんな時東京は遠すぎる。



心の持ち方をどうすればいいのかたまにわからなくなるけれど。
寄って立つトコロのモノ、寄る辺となるモノは何処にあるんだろう。いつも彷徨って探し続けている。

カスタネッツの歌はそんな歌だと思う(特にメジャー時の奴は)。

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