そして

2003年6月20日
見るのはそんな夢ばかり。
ごそごそと枕もとの箱の中の小さな生き物がごそごそと動く音で目覚めてみたりして。
とりあえず給餌。
大きく嘴を開ける。食べた後に排泄もあった。何か安心した。
結局朝の4時半から納屋と母屋と台所の屋根を歩き調べる奴がひとり。…農家の家は無駄に敷地が広いらしい。

一つ、巣を見つける。
元いた巣なのかどうかは不明。
でも子どもらの声は聞こえる。親が巣へ戻ってくるのも確認した。
こりゃエゴだエゴに違いない。
自己満足なんだきっと。
しかし。生きるのであれ死んでしまうのであれ、その時は同じ種族と共にいた方がいいのではないか。

屋根に登り巣へ。
どうか元気で。
どうか無事でありますように。

これだけで1日が終わった気がした。

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