はーっ(溜息)。

2002年3月4日
目が醒めたら珍しく9:30。
「行ける」と思いました。
思い立ったら吉日です。
10:40の開演に間に合わせる為にいそぎました。いそぎました。いそぎました。そりゃあもう。
そんな訳で何とかギリギリ間に合いました。

「指輪物語」ですよ!

「指輪物語」第一部「旅の仲間」。

「ハリー・ポッターと賢者の石」観た時、シーカーの試合(原作本持ってるのに未読なのでイマイチわからなかったりもするのですが。…。)の場面で実は映像的にちょい違和感を感じてしまったのですが。
今回そういう処は全くなく。
ただただ感嘆。
細部の作り込みとかもう溜息がでます。

観るなら絶対大画面でお願いします。
あの奥行きと空間には圧倒されます。本当に。
一見の価値ありです。
ヒロイックファンタジーにありがちな甘さってのが微塵もなく。これぞエピックファンタジーだ!って感じのシビアさが何とも云えません。

導入部は確かにたるいと思う人にはたるいでしょうけども。必要な説明であるが故に。敢えて踏み止まって頂きたい。

ガンダルフ〜!
何だか呪文の詠唱が妙な感じでしたが。滔々と読み上げる風に云って欲しかったです(と今迄思い込んでたので)。

アラゴルン。
惚れるね。男前です。本では妙な日本名になってたのにね。流石にね。
レゴラス役の人(オーランド・ブルーム)がかわいくてかっこいいと云ってた人がいましたが。私はアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)です。断然(や、もうそんなことどうでもいいじゃないですか)。

全てを観て終わって。
…フロドってヒロインだっけ?
と思ってしまいました(暴言)。
あぅ。

ホビットって毛深いんじゃなかったっけ?
などと思いつつ。
記憶力の不確かさに何とも云えず(だってもう読んだの十年以上前だし)。

アルウェン役のリヴ・タイラーは果敢で聡明で美しかったです。

上映時間190分の大作。
観る前に水分取っちゃいけません。

嗚呼また一年間待たないといけないなんて〜。
はよ続きが観たいです。
そんでもってもう一回本も読み直してみようかと思いました。…今更文庫本買うのもブームに乗ってるみたいでなんかヤダ…って気もあるのですが。
しかーし!
悩み所です。

とか云いながら。
結局買ってしまいました。
文庫本の方。

・J.R.R.トールキン「新版指輪物語1・旅の仲間上1」

・J.R.R.トールキン「新版指輪物語2・旅の仲間上2」

・今市子「楽園まであともうちょっと?」

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