おねこちゃん。

2001年10月24日
おねこちゃんはシャイなお子様。
家人が呼んでも見上げるだけ。
寝転がってる時に近付くとすっ飛んで逃げるそうな。
お客さんが来ると脱兎の如く以下同文。
ごはんの時だけやたら懐いてくる。
と、ゆっていた。
…そうなの?
とりあえず呼んだら来てくれます(時折しっぽで合図のみ)。
認められてるのか?
そう思っていいのかな?
ま、ごはん係ですから。
ヲホホ。

この頃は寒くなってきたことだし、眠る時は同衾…と云いたい所だけど、とりあえず隣で眠ってくれる(時々)。
…しあわせ。
しかし時折見せるおどおどした様は幼少時に何があったのか、どういう扱いを受けたのだろうか、と思うのです。
あのかごの中でねそべっていた時、キミは一体何を思っていたのだろう。
ひとり、横になってじっと目を閉じてた。
全部を諦めてたんだろうか。
少し、他の猫より体が大きかった。
毛が少し長くて、一見高級おねこさまに見えるのに
しっぽが複雑鍵しっぽな為に、引き取り手がなくて取り残されてる様に見えた。
目、見た時キミだと思った。
残された猫たちもどっかで平和に暮らしているといい。
それは甘い夢なのかなぁ。

最初から物凄くおどおどしたお子様でした。
ボク以外の家人になれるのに一月掛かりました。
いつも皆から逃げて隠れてた。
そんな所に夏休みで帰ってきた奴が約1名。
あ奴はたった半日でおねこさんの信頼を勝ち得たのでした。
猫に好かれる体質…と奴は抜かすが。
憎き奴よのぅ。
奴が帰省中、奴の部屋にほぼ入り浸りさ。
ムカツク。
何なの。
フェロモンでも出てるの?
正月休みは要注意。

・「ザリガニマン」北野勇作

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